種子島

無農薬の安納芋|種子島農家&産地直送の通販はこちら。

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もしあなたが、美味しい安納芋を探しているなら・・・

次の内容は、かなり参考になるだろう。

目次

  1. 入手ガイド
  2. おすすめレシピ
  3. マタハリファーム
  4. アイランドファーム
  5. 農家へ直撃取材!

入手ガイド

栽培方法にこだわった安納芋は、どこにでも売っているわけではない。

私なりに、入手ガイドをまとめてみた。

農家魂の確認

本当にそれが、丹精込めてつくられたお芋なのか自分で確認する。

農家のこだわりや姿勢を理解することで、尊敬や感謝の念が湧いてくる。無知な「お客様」のままでは、本物は入手できないだろう。

その農家のブログや栽培日記を参照。必要なら、無農薬農法についても勉強し知識を深める。

入手のタイミング

(人気農家の) 安納芋の入手チャンスは、年に1度だけ。11月頃に収穫&販売されるので、完売してしまう前にまとめて購入する。

収穫後、すぐに食べても甘味は少ない。自宅で追熟するのがいいだろう。2月頃まで寝かせば、蜜汁が溢れだす。

人気の農家

私が知っている人気農家は、2つ。マタハリファーム/アイランドファームだ。

ページ後半に・・・それぞれの特長をまとめてあるので、確認してほしい。

おすすめレシピ

甘い、甘い、安納芋。
王道の焼き芋だけでなく、色々なレシピがある。

焼き芋

まずは試したい、焼き芋。

水分を飛ばすことで、甘味を凝縮。ホクホクしながら、濃厚な甘さを楽しむことができる。

 

プロが推奨するレシピ

「んんー、やっぱり焼き芋?」(by マタハリファーム代表)

「安納芋はやっぱり焼き芋でしょ、と僕は思います。洋菓子屋さんも、焼き芋にした安納芋を素材にして作られる方もいらっしゃいます。」(by アイランドファーム代表)

 

プロが教える焼き芋の極意

家で焼き芋をする際のコツを、焼き芋屋のプロ(アイランドファーム代表)に教えてもらった。蜜汁をたっぷり含む安納芋、サツマイモには無い注意点があるそうだ。

①芋の両端を切る

「洗った芋の両端を切っておきます。両端を切らないと、芋が破裂する場合があるからです。」

②オーブントースター

「アルミホイルに包まず、芋をそのままオーブントースターで40分焼けばできます。」

③石油ストーブ

「石油ストーブの上で焼くときは、アルミホイルに包んで焼けば上手に焼けますよ。時間をかけて焼くことで、デンプン質が糖に変わって甘くなります。電子レンジはダメですね。」

 

蒸す

お鍋や炊飯器で蒸す、という選択肢。

水分を保持しながら、しっとりした出来上がり。手軽につくれるが、やや甘味がぼやけるかも知れない。

その他

「あとは・・・スティック状に切った安納芋を蒸してから、強力粉(小麦粉はイマイチ)をつけて揚げると、美味しいフライドポテトになります。キムチ鍋に入れても美味いですよ。いろいろやってみてくださいませ。」(by アイランドファーム代表)

マタハリファーム

安納芋 通販

リピーターが多いので、早めの予約が無難。

▶栽培日記をみる

 

1,890円/sサイズ3kg
2,400円/ssサイズ5kg
2,900円/sサイズ5kg
発送:送料無料/ゆうパック
注文方法:ウェブ

▶マタハリファームで注文

完売しました。
※2019年11月 販売予定
 

アイランドファーム

安納芋 屋台

車に荷を積み、島外で焼き芋屋をしていることも。遠征/留守中は、注文が難しい。

※基本は農薬を使用しないが、芋虫の大量発生時にはその限りではない。

注文方法:メールのみ

▶アイランドファームで注文

完売しました。
※2019年11月 販売予定
 

農家へ直撃取材!

種子島に移住して、はじめて食べた安納芋。「なんだ、この甘さは!」正直、驚いた。早速、お世話になった人達に送る。

でもちゃんとした食べ方を、意外とみんな知らなかった。そこで、農家の主人(友達)に極意を教わり、まとめることにした。

するとそこには、もっと深くて想像を超えた物語があった・・・

腐らない保存法

「芋は寒いと、腐ります。保存に適した温度は、14度。僕の倉庫では、冬でも10度以下にならないようにストーブで温度調整しています。」(by アイランドファーム代表)

無農薬栽培

炎天下ジリジリと熱い光線を浴びながら、腰を屈めたまま、長時間におよぶ肉体労働。私も1日だけお手伝いをしたことがあるが、こりごりだ。農業は、誰にでもできる仕事ではない。

<畑仕事を終えた著者>

農薬に頼らない農法となると、さらに過酷さを増す。

肥大させれない

化学肥料を使わない土で育った安納芋は、肥大しない。芋は”重さ”で取引されるので、農家としては痛いところ。それでも、化学肥料を使わない。頑固だ。

イモムシが食べにくる

殺虫剤を散布しない畑には、イモムシ(芋虫)がやって来る。安納芋の葉っぱを食べにくるのだが、これを放置しておくと「あっ!」という間に葉を食べ尽くされ芋が育たなくなるそうだ。葉っぱの陰だった所が太陽に照射され、たちまち雑草に埋め尽くされる。

<葉っぱ一枚残らず食いつくされた畑>

そのため・・・手づかみでイモムシを1匹1匹捕獲したり、木酢液で除去したりという手間がどうしても必要になる。

雑草との死闘

除草剤をまかない畑を、雑草が見逃すわけがない。

「畑で死ねれば本望」なんて、冗談にならないのが真夏の畑。そこは、まさに灼熱の地獄と化す。水分補給をまめにしないと、本当にヤバいらしい。

こだわりの選別

「いくら無農薬だからといっても、見た目が悪いものは出荷しません。見た目も、大事な美味しさの要素だと考えています。また、なかには外から見ただけではわからないような傷みがある芋もあります。怪しいなと思ったら、ツルの切り口を嗅いで判断します。この判別は、経験が必要。だから、選別を人に任すことはできない。全て一人で、ひとつひとつ選別しています。」(by マタハリファーム代表)

農家の本音を聞いた

なぜ彼らは、安納芋を作り始めたのか。なぜ、過酷な農法を選んだのか。その背景を知りたくて、一歩ふみこんだインタビューを決行した。

ミヤムラの決断

種子島には、サーフィン目的で移住する人達が多い。ミヤムラという関西人もその一人だった。雇用される立場に嫌気がさした彼は、2005年ついに退職を決断する。そして彼は退職前に、50日(!?)の有給消化のため、種子島を訪れる。もちろんサーフィンが目的だ。

目的はサーフィンだった

サーファーなら、この島を気に入らないわけがない。それから毎年2回来島するようになった彼は、波情報を得るために「パドマカフェ」というカレー屋に通うようになる。カレー屋の主人はいつも無愛想だった。ご縁だったのだろう、それでも彼は、その主人に惚れ込んでいく。

カレー屋の主人

そして9年通った、2014年のある日。カレー屋の主人から「無農薬で芋を栽培し始めた」ことを告げられる。ミヤムラは動揺した。その時、彼はすでに会社を立ち上げ独立している。お金には困っていない。無農薬についても、特に関心は無かった。しかし、彼はカレー屋の主人に教えを仰ぎ、無農薬栽培に挑戦する。

農業を始めた理由

私は解せなかったので、ツッこんで聞いてみた。「なぜ農業をはじめたのか?生活のためじゃない。なぜか?」彼は「サーフィンのため。」と答えた。私も「サーフィンするだけなら、むしろ農業は足かせに思えます。」と食い下がる。

彼は「足かせになるとは、当初思ってなかった。サーフィンする為だけに種子島に毎月行くなんて、従業員や彼女に言えんやろ。」・・・と言ってから、少し間を置いた。「言い訳…やな。今は、同じくらい楽しいわ。サーフィンと。」

価値観の変化

価値観が変化したのかも知れない。「今の畑は、耕運機で土を掘り返せば鳥が寄って来る。ミミズ、カナブンの幼虫、オケラと色々な虫が出てくるから。でも、農薬を使えば何もいない。」と、ミヤムラ(宮村農園代表)は語る。

過酷に耐える才能

ところでカレー屋の主人(マタハリファームの代表)は、なぜ農業を始めたのだろうか。私は、キッカケを知りたくて聞いた。彼は「アルバイトで農作業したことがあって・・・苦になるどころか楽しかった。空の下で働くのも、一人で黙々と働くのも好き。誰にも指図されずに、自分で全て決定するのがいい。時間が自由なので、家族との時間と波乗りとの両立ができる。」と答えた。「農業は儲からないっていう通説を覆したいから」とも。

なぜ無農薬なのか

「俺から言わせると、安納芋に関しては農薬を使うところがない」「ウナギが少なくなっているのも、珊瑚礁が死んでいるのも、川から海へ流れ出した農薬が原因だと思うんだ。」「一番の理由は、農薬を散布している本人が具合が悪くなったっていう話を聞いたことがあるから怖くなって。」・・・彼の言葉には、よどみが無い。

<マタハリファーム代表>

農業は大変

「とか言いつつ、めっちゃ儲かる作物があって、農薬を使わないとできないって言われたら使っちゃうかも」真摯でありながら実直、そんな彼だからミヤムラは惚れ込んだのだろう。・・・ちなみに私の母の実家も、農家だ。農薬を使用してお米を作っているが、決して楽な作業ではない。農業とは、本当に大変な仕事なのだ。

自慢対決

春が過ぎ、芋の苗付けが終わる頃・・・種子島の西海岸に、綺麗な波が割れはじめる。そこで顔をあわせる、マタハリとアイランドのファーム代表。日々の除草作業と、重労働。いかに大変か、お互いの自慢対決が勃発する。

芋のアニキ

アイランドファーム代表は、思ったことをすぐ口に出す。心の声がいつも筒抜けで、ぼやきも多い。そんな”無防備な”彼だからか、みんなに愛されている。熊本の有事の際には、駆けつけて焼き芋を振舞った。マタハリファーム代表も、「彼からは、得た知識が沢山ある」と語る。

みんな幸せ

マタハリ、アイランド、ミヤムラ・・・3人とも、真剣に安納芋を作っている。海であえば、いつも笑顔だ。(腰が痛いとたまに言う) 私は、農業はやりたくない。自分の仕事でしっかり成果を得て、注文に代えたいと思う。

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